Tag Archives: Linux


qemu-kvm ブリッジ接続 仮想ネットワークデバイス

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qemu kvm bridge libvirt qemu-kvmでのブリッジ接続をつかう方法や、仮想ネットワークデバイスのオプションを説明します。 なお以下の手順や設定などはFedora16で行っています。他のディストリビューションでも概略は同じです。 libvirt の インストール libvirt bridge-utils パッケージのインストール # yum install libvirt bridge-utils libvirtd サービス デーモンのGUI管理ツールが必要であれば、vi

KVM PCIパススルー (PCI PassThrough)

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assign PCI devices with Intel VT-d in KVM Linux KVM ハイパーバイザーは、ホストシステムのPCIデバイスを仮想ゲストへ接続(バインド)する技術があります。これをPCIパススルー(PCI PassThrough)といいます。 PCIパススルーは、ゲストオペレーティングシステムがホスト側PCIデバイスに直接物理的アクセスできるようになり、仮想でないデバイス・ドライバをそのまま利用できるので、細かなデバイス制御や命令実行が可能です。パフォーマンスに関し

仮想OS QEMU ゲスト情報の取得

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QEMUモニター・コンソールは、このコンソールを使用して稼働中のゲスト・オペレーティング・システムを検査したり、情報の取得ができたり、仮想マシン (VM) の制御をすることができます。 モニター・コンソールのアクセスは、qemuの起動オプションで「-monitor stdio」などと出力先を指定することができます。特に指定が無い場合、QEMU自身のゲストVM画面で以下のキーボード操作で、モニター・コンソールと往来できます。 QEMU からモニター・コンソールにアクセス Ctrl+Alt+2 QE

fedupコマンドによるFedora18アップグレード

Fedora17から18にアップグレード 私のVPS、KVM環境ホスト&VNCサーバとして使っているOSがFedora16からアップグレードしたFedora17なのですが、Fedora17のサポートが終了していたのでFedora18へアップグレードすることにしました。この後Fedora19、Fedora20(この時点で最新)にアップグレードする予定です。 実際にはfc17からfc19へ飛ばしてアップグレードできますが、まずは18にアップグレードすることとします。また補足ですがFedora16以前

Linuxの次期デフォルトファイルシステム? btrfs

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btrfs ファイルシステム 以前に書いた 「Fedora17のリリースノートから」 にも少し取り上げた btrfs について。 先に話しておくが、私はまだ btrfsファイルシステム を導入したことがない。 そのことを踏まえて書いてみたいと思う。 ファイルシステムはOS(オペレーション・システム)の基幹的なもので、どのようなファイルシステムであるかによってシステムの特徴があらわれる。 まず今のサーバ・OSでは、ジャーナル機能があるファイルシステムは当たり前である。Linuxの初期段階で採用され

LinuxでCPU温度やファン回転数などの情報を得る

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Linux lm_sensors CPU FAN もうすぐ夏でである。今年は5月からすでに25度近くの気温が何日かありましたね。今年の夏は猛暑なのでしょうか?それとの冷夏なのでしょうか? 先日ある日、LinuxPC(パソコン クライアント)のカーネルメッセージからCPU温度上昇の警告アラートがありました。私の場合メールにて警告を知らせるようにしてある。 結果的にCPUクーラー・フィンのホコリがたまり、冷却できずに温度上昇していた訳で、パソコン内部の清掃をすることで解決、通常どおり安定温度に戻るこ

Google ドライブ in Linux

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最近 GoogleDrive サービスがスタートしましたね。皆さんはもうWindows、Macなどにインストールしてお使いでしょうか? 私は、メインで使用しているPCがLinuxのため、GoogleDriveのマウントは体験していません。 GoogelのWEBアクセスでみると、それまでの「Google ドキュメント」が「ドライブ」と変更されていて、過去のドキュメントがリストアップ・閲覧できる状態になっていました。 Google ドライブについて   無料で5GBの容量を使用可能(Pic

Linux に権限昇格の脆弱性

Linuxシステムの脆弱性が確認されました。 proc ファイルシステムのアクセス制限に不備があり、権限昇格の脆弱性が存在します。 影響を受けるLinuxカーネルは、2.6.39 およびそれ以降です。 Linux カーネル 3.0.18 および 3.2.2 では本脆弱性が修正されているとのことです。 想定される影響として、ログイン可能なユーザによって、root 権限で任意のコードを実行される可能性があります。   https://www.redhat.com/security/data

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